中小企業診断士の過去問研究! 2022/2/16

過去問研究を始めましたよ!

予定より少し早めですが、世界一優しい答案作成術?(名前多分間違ってる)を読みすすめて、
今まで取り組んだクレアールのやり方なんかも思い出しつつ過去問に取り組み始めました。

現代文読解力の開発講座と論理トレーニング101題によって磨かれたこの言語能力で、与件文の見え方が変わってきているだろう。フハハハ。

そんな気持ちになりながら、取り組み始めました。

さてさて、今回はその書籍の一番初めの過去問が平成20年のものだったので古くはありますが、文章作成の練習や与件文の読み込みとして取り組みました。

なんか読めるぞ?

平成20年の古い与件文だからかはわかりませんが、以前より確実に読めるようになっていました。

やはり、文章の基本的な構成や読解力を向上させることは、診断士試験対策として一定の効果があるとみていいと思います。
特に、論理トレーニング101題は、「論理的な文章とは何か。」と言うことについてよく考えられる本なのでぜひお勧めしたいです。

じゃあ、文章能力と読解力、そして過去問研究をしていれば受かるのかどうかですが、なんとも言えないところではあります。
確かに、文章能力と読解力は必ずと言っていいほど必要ではあります。ですが、それだけかと言ったら絶対にそんなことはないでしょう。特に1次試験で問われた問題でコンサルティングでとても重要な用語や考え方は自在に使えるようになっておく必要があり、文章として使う際に違和感なく使いこなせるようになっておく必要が出てくることでしょう。

なんとなくですが、2次試験のたった80分の間で、緊張している状態で、さまざまなことを思い出しながら、論理的に文章を読解し、文章を読みやすくわかりやすく作成するのは並大抵なことではないと思います。

ですから、思い出すようなことは極力必要ない解答作成になりがちになると思います。思い出すという行為さえいらないくらい体に馴染んでいるSWOT分析だったり、ファイブフォース分析だったりを活用して解答を作成するのが良いと思います。

なんとなくですが、2次試験で自分に足りないと思った知識について、テキストで学び直し続けても効果が薄いんじゃないかと思っています。
マーケティングの調査方法であれば、実際にどのように調査しているのかを知らなければ、具体的に解答に落とし込むことが難しいと思われます。また、効果的かどうかの判断も困難だと思います。

1次試験のように、選択肢があればわかる。ようなことは2次試験ではないと思います。

自分の経験と1次試験の知識を応用して、自身が現実的に解答可能な解答しか当日には思いつかないと思います。

つまり、ふぞろい合格答案やその他各社の過去問解説等で出されている解答を見比べてみて、どの解答が自分が現実的に書けそうか検討することはとても大切だと思います。
自分が思いもつきそうにない解答をしていた場合、今の思考回路や経験でその回答を導き出すのは至難の業だと思います。

それよりも、自分の解答に近いもので、表現を変えたりすることで加点になるところはどこか、どのような表現が冗長になってしまっていたか、どの点を文章に追加できれば合格点に辿り着いたかなどを検討してみて、現実的に自分自身が構築できて合格できる文章にする必要があると思います。

長々となりましたが、自分が今、1次合格後の2度目の2次試験対策を取るにあたり感じたことです。

過去問に取り組み始めたことによって、去年の2次試験が思い出されます。また、2次試験までの苦しかった勉強も思い出されます。

そう、今は楽しく勉強できてるのですが、去年の2次試験の勉強は本当に時間がなくて、時間を捻出して取り組んではいるものの、全然合格に近づいている感がなかったのでとてもキツくて辛かった、苦しかったんだと思います。

もし、苦しい、辛い、成長してる気がしない。と感じたのならば、本当にそうなのかもしれません。
僕は、クレアールの勉強法をまずは信じようと思って取り組んだので尚更辛かったのかもしれません。

2次試験の勉強法に、これをやっときゃ問題ない!みたいなものはないと思います。自分の仕事、生活、読書、さまざまなところでも論理的に考えてみたり、文章として表現してみたり、さまざまなところから診断士合格につなげていくことが大切なんだと思います。

このブログを書いているのも、その一環でもあります。

今年、必ず合格してやるという気持ちで、計画は立てましたが、柔軟に合格に近づく対応をとっていけたらと思います!

決意表明になっちゃってました!

それでは。

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