今日は、事例Ⅲを2事例解きました。
それらを通して感じたことを書きます。
抽象的な設問が一番難しい。
そして、それは全体最適で考えると回答骨子が見つけやすい。
例えば、「今後成長していくために必要な方向性」
なんかは、与件を眺めると幾つか言えることが
浮かんでくる。
その浮かんでくることが、他の設問で被ってないか
確認する。
被っていないところで、今後の成長に結びつきそうな
箇所だけを骨子に残して、肉付けしていく。
他には、すべての設問を点で見るのではなく、
線で見ることを意識する。
どういうことかというと、1つ1つの設問と見るのではなく
全てが1つの設問。という見方。
1問目は、経営発展に活用できそうな、
「強み」「競争優位性」「要因」
なんかが問われる。
つまり、SWOT分析の強みもしくは、
今後強みに変わる可能性のある要因だ。
2問目以降は、バラバラするが、
だいたい「弱み」「課題」「具体策」
なんかが問われる。
そしてそれは、2〜5問中に存在する、
「今後の成長の方向性」みたいな超抽象的な問題に
収斂されていく。
つまり、与件を読みながら、ざっくり強みや課題、
具体策、方向性なんかが浮かぶ様に訓練する、研究すること。
設問全ての骨子が全体最適解につながること。
それが見えてくることが、一番の近道ではないかと。
私が合格した後にこの考えが間違っていなかったのかも
後々検証していきたいと思う。
「努力は結果が出なくても糧になる。」
Byいっきゅう
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